
いつもありがとうございます。日本料理ねねでございます。
なんと!本日、南九州地方が梅雨入りしました…。と言うことは、熊本も来週位には梅雨入りするのでしょうか。熊本はもとより、日本全国で大雨の被害が出ないことを願うばかりです。
さて本日は、熊本県宇城産の無花果(いちじく)の紹介です。無花果の花を見た事はございますか?花の無い果実と書くので、花が咲かないと思われがちですが、花は咲きます。無花果を食べたことがある方は、必ず花を見ています。じつは、皆さんが実として食べているものが無花果の花です。
無花果は生で食べても甘くて美味しいのですが、焼いても、煮ても、揚げても美味しい食材です。
日本料理ねね 店主 志水誉幸
いつもありがとうございます。日本料理ねねでございます。
多用のため、しばらく更新が途絶えており申し訳ございません。再び、本日より食に関する話題などをアップさせていただきます。よろしくお願いします。
先日まで、真夏のような気温でしたが、今朝は、ヒヤッとするような気温で、1日の気温の変化についていけないようなこの頃ですね!体調を崩されてませんか?
さて、本日ご紹介いたします食材は、熊本県産の「九絵:クエ」です。九州地方では、別名をアラと呼びますが、九州地方以外で獲れるアラとは別種です。見た目は少し悪い…ですが、味は淡白で絶品!「クエを食ったらほかの魚は食えん」と言われる程てす。旬は「冬」と思われがちですが、じつは、夏から秋にかけてが一番味が良い魚です。また、捨てるところがない魚で様々な料理が楽しめます。
続きまして、日本三大素麺の1つ「三輪素麺」です。奈良県の三輪地方(素麺発祥の地)で精製される素麺で、特徴は、なんと言っても、麺が凄く細い事です(大凡、通常の素麺の二分の一の細さ)。また、古物(ひねもの)や大古(おおひね)など、一年以上、素麺を寝かせる事で旨味を凝縮させます。麺は細いですが、極寒期に精製することで、腰がしっかりしており、煮崩れしにくいことも特徴の1つです。
クエと三輪素麺!夏を先取りした食材です。ご賞味頂ければ幸いです。
日本料理ねね 店主 志水誉幸
いつもありがとうございます。日本料理ねねでございます。
週末は嵐のような天気でしたね。今日も夜にかけ雨が強まるとのこと…蒸し暑くて梅雨かと思うくらいです。
さて、本日は、京都(舞鶴)産の鳥貝をご紹介いたします。殻を開けると鳥が羽ばたくように見えるので「鳥貝」と呼ばれるそうです。ビタミンB1を含んでおり疲労回復にも良い食材です。また、高タンパク低脂質でヘルシーです。
一般的には刺身などで提供されますが、日本料理ねねでは、鳥貝自体の旨さをしっかりと引き出すために、さっと炙り、酢橘の果汁をぎゅっと絞り、イギリスのマルドン塩を添えてご提供いたします。
旬の「鳥貝」をどうぞお召し上がりください。
日本料理ねね 店主 志水誉幸
いつもありがとうございます。日本料理ねねです。
雲1つない青空ですね!気持ちいい!ですが、今夜から雨だそうで…皆さん、夜は傘を忘れないようにされてくださいね!
今日は天草で獲れた「渡り蟹」を紹介いたします。晩春から夏にかけ、有明海で獲れます。この時期はメスの渡り蟹が獲れ、お腹には卵を沢山抱えています。ちなみに夏になるとオスの時期になります。
渡り蟹は滑らかな甘みが特徴で、蟹の中で一番美味しい言う方も多いです。また、香りも良く、沢山の人を魅了してやまない食材です。
鱧のすり身と渡り蟹の身ををふんだんに入れた真薯(しんじょ)のお吸物として提供いたします。
是非、この時期ならではの料理をお楽しみください!
日本料理ねね 店主 志水誉幸
いつもありがとうございます。日本料理ねねでございます。
桜町くまもとの工事用の幕が獲れ全容を表しました。見慣れた風景が、一気に違う風景に変わってしまい圧巻されました!オープンが楽しみですね!
さて、本日は大分県産の「赤貝」をご紹介いたします。フネガイに属する二枚貝で、日本では主に寿司や刺身のネタになることが多い貝です。
なんで赤貝と言うかご存知ですか?「身が赤いから!」と思われがちですが、実は、赤貝の血液の色が赤いからだそうです。
「サトウガイ」や「サルボウ」など似た貝がありますが、簡単に見分ける方法があります。貝殻の線42本から43本あるのが赤貝です。
今回仕入れた大分県産の赤貝は、とにかく「デカイッ!」。食べ応えのある赤貝をこの機会にお召し上がりください!
日本料理ねね 店主 志水誉幸
いつもありがとうございます。日本料理ねねでございます。
最近は日中の気温が30度近くまで上がり、夏を彷彿させるような暑さが続いてますね。まだ梅雨にも入ってないのに…真夏が怖いです。
さて、本日ご紹介いたします食材は、広島県産の「蓴菜(ジュンサイ)」でございます。ジュンサイはハゴロモモ科スイレン目に属す水生植物です。簡単に言うと綺麗な水域の水面に生息する植物です。
ジュンサイの特徴は、なんと言っても食感です。表面は寒天質のぬめぬめとしたゼリー状のものに覆われており、ジュンサイ自体はシャキッとした歯ごたえがあります。ツルンと口に入り、噛むとシャキッとした食感の違いを楽しめる食材です。味はキュウリに似ています。食感を楽しんで頂ける食材です!
次回、このジュンサイを取り入れたお料理をご紹介いたします!
いつもありがとうございます。日本料理ねねでございます。昨日までブログのみGWを頂いておりました(笑)。本日より再開いたします!
5月より元号が変わり「令和」となりましたね。柔らしくもあり、凜とした響きに聞こえるのは私だけでしょうか…。
さて、令和になり最初のブログは、九州地方の太平洋近海で獲れ、田崎市場に水揚げされた「天然黒鮪」です。サクッと書きましたが、凄くレアなことで、1年を通して4月末~5月末の約1ヶ月間のみ、九州地方の太平洋近海で獲れ、田崎市場に水揚げされる黒鮪なのです。
天然黒鮪と言うと、青森や和歌山、千葉などが有名な漁場ですが、この時期は、九州地方の黒潮帯を回遊しており、沖縄から鹿児島の沖合いで獲れます。
天然黒鮪は養殖鮪と違い、脂身に臭みがなく、赤みには若干の酸味があるのが特徴で、本来、鮪のもつ旨味です。そこを少しだけ気にして食べてみると、鮪の味を楽しめるのではないでしょうか!
今や日本全国で食べることの出来る「天然黒鮪」。しかし、私としては、九州地方で獲れ、田崎市場に水揚げされた黒鮪は特別で、「この時期だからこそ食べられる」ある意味「旬な鮪」だと思います。
是非、この期間にご賞味くださいませ。
【トピックス】令和になり新しい清算システム「pay pay」を導入しました!お支払い時にご利用いただけます!
日本料理ねね 店主 志水誉幸